今回のテーマは浴室の壁に現れてしまうあの汚れです。
見た目は真っ白、なかなか落ちないあのしつこい汚れ。
お風呂に入ってリラックスしようと思った矢先、壁が白い汚れでビッシリだとガッカリですよね。壁がダーク系だとなおさら目立ちます。
こちらの記事では『お風呂の白い汚れを撃退する方法』をご紹介させていただきます。
クエン酸だけ
で撃退できるなんて想像できますか?
こちらが投資したリソースです!
作業時間:約3時間(実作業)
材料費 :約400円
初心者であるわたしの実体験をもとに、DIYの方法についてまとめていきます。
目次
お風呂の白い汚れの正体は
水道水に含まれるカルシウムなどのミネラルです。
水分は蒸発しますがミネラルは水垢として残ってしまいます。毎日少しずつ積み重なり、気づいた時にはガンコな白いモンスターに成長しております。
ではどうしたらよいのでしょうか。
弱点を突くのが一番です。
水垢の性質を知ることで驚くほど簡単に撃退できるのです。
水垢とはカルシウムなどのミネラルが固形化したもの。これらはアルカリ性です。
アルカリとはリトマス紙で青色になる性質です。
リトマス試験紙・・・
理科の授業以来、懐かしい思い出がよみがえりますね笑。
アルカリ性の弱点は・・・酸性です。アルカリ性×酸性で中和させることができます。中和させればこっちのもの、柔らかくなってくれるのです。
この性質を利用して白い汚れの水垢を撃退したいと思います。
ここで登場するのがクエン酸。
日常的に利用されている方も多いかと思いますし、説明書通りに扱えば身体への影響も心配することはありません。
お風呂の白い汚れ撃退!ビフォーアフター
行動力。
必要なのはこれだけです。
爽快な気分を味わえますので、是非チャレンジしていただければと思います。
こんなに落とせるとは思いもよりませんでした!やってみるもんですね笑。
写真は誇張していません、事実です。
気になった方は是非トライしてみてください!
ご家族が大喜びする姿、見てみたくありませんか!?
お風呂の白い汚れを撃退したツールとは
作業時間が約3時間ですので、超簡単というわけではありません。それなりに根気が必要です。
ただ、特殊なツールやスキルはいりません。
以上です。
クエン酸をお持ちでない方もご安心ください。
400円で手に入ります。
お勧めポイント
・めちゃくちゃ安い。
・量が多く何回も活用できる。
・200mlに小さじ1杯と作り方が簡単。
もし、鏡や混合栓(カラン)も綺麗にしたいと思う方がいらっしゃいましたら茂木和哉の水アカ洗剤がおススメです。クエン酸でも結構落ちますが、茂木くんがいてくれると鬼に金棒です。ピカピカ間違いなしです。手抜き父さんおすすめの一品、今回も鏡とカランに使用しました。
茂木和哉のデビュー戦はこちらです。施工から1ヶ月経過しましたが効果継続中です。ご参考まで。
お風呂の白い汚れを除去する手順とは
①まずはクエン酸スプレーづくり
水200mlに小さじ一杯。
混ぜたらスプレーに入れてセット完了!
②白い汚れ、全体的にスプレーします。
約30分、10分おきに3回ほど繰り返しました。
その後、シャワーとスポンジで軽く水洗いします。これだけで全体の5割くらいは白い汚れが取れた印象です。
③取れなかったところに追加スプレーしてラッピング&水洗い。
ラップするとクエン酸が留まり、水垢をゆっくり中和してくれます。
今回は4時間くらい放置しました。
シャワーとスポンジで軽く水洗いします。
ほとんどとれたました!
と思ってスッキリしたのも束の間・・・
壁が乾いたら白いのが浮き出てきました。。
全体の1割くらいかと思いますが、ガンコな水アカは健在でした。
④これが最後!というつもりでティッシュにスプレーしてラップ&水洗い(強め)
3時間ほど放置。
1時間おきくらいにスプレーしてクエン酸を維持しました。白い汚れをジワジワと攻めていきます。
スポンジで比較的強めに擦りつつシャワーで水洗い。
その結果!?
ビフォー(あとちょっとだったものが)
アフター(撃退)
やり切りました!
ズボラ母さん(奥さん)より『まるで新築みたい』とありがたいお言葉をいただきました笑
お風呂の壁の白い汚れ vs クエン酸
クエン酸の完全勝利です!!!
※ここまでの作業で落ちない場合は下記方法を試す予定でした。
●濃度を2倍程度まで濃くする
●ティッシュやキッチンペーパーにスプレーしてからの養生時間を6時間程度まで行う
今後、水垢がどの程度の期間で復活してくるのか、復活したらどう対処したらよいのかモニタリングしながら対策していきたいと思います。
ポイントまとめ
クエン酸だけで綺麗にできた。
作業に3時間程度かかるが、コストはほぼゼロ。
本当に落ちたので気になっている方はトライしてほしい。
今回の評価
●妻採点 130点
ホントありがとう。
●自己採点 100点
自分でもびっくり。業者さんになった気分です。
●コスト3400円
材料費400円+作業時間3h×時給1000円
最後まで読んでいただきありがとうございました。
多くの方がDIYにチャレンジ中ですね。
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