集中する場所は、自分の「好き」で埋め尽くしたい。
勉強部屋、趣味部屋、家事部屋、リビングの一角、作業場にはいろいろな形があります。
そんなスペースを自分の自由にしたいと思ったこと、ありませんか!?
こちらの記事では、一般的なクロス壁から『無垢の壁』に張り替えたDIYをまとめました。無垢の壁(本物の木)にご興味のある方は参考にしていただければと思います。
我が家の書斎をリニューアルします!
書斎があるの!?
と驚かれることもありますが、息子(5歳)に1人部屋を割り当てるまでの期間限定・・・です笑。
作業時間:3~4時間
材料費 :3~4万円
予算超過のため、小遣いで補填になるかもしれません・・・
ズボラ母さん(妻)の裁量次第です。
在宅ワークでも利用する部屋なので、必要経費とご承認いただけると幸いです。笑
初心者DIYerのチャレンジスタート!
目次
無垢の壁とは
素材感があったり、ラフな感じだったりするイメージがありますね。
自然な風合いと質感を楽しめる天然の木材になります。
『お部屋に無垢の壁があったら』
想像するとワクワクが止まりません(^_^)v
でも・・・
そんな本物っぽいものを取り付けるには、さぞかし高度なDIYスキルが必要なのだろうと、半ばあきらめていたところでしたが・・・
世の中には色々あるんですね!
初心者ができそうなものが!
本物の木を両面テープで貼るだけです!
無垢の壁(ピタモク)ビフォーアフター
アフター!!!
これぞ無垢の壁、天然木の壁です!
この粗さ加減が男心をくすぐります。
ナチュラルさもあり、居心地の良さも与えてくれました。
こちらの壁は部屋の出入口から正面にあたりますので、廊下を通るたびに目に入ります。
毎回チラ見してしまうほどに気に入りました!!!
開梱したときは、色味が暗くて結構な粗めの仕上がりだったので『失敗してしまったかも!?』と少々焦りました。
ところが、いざ設置してみるととても良い仕上がりでしたので、一安心。
好みはそれぞれですが、男前インテリア系、カフェ系、ナチュラル系、北欧系がお好きな方にはおすすめです。
おっさんの気ままな書斎づくり。
無垢の壁でスタートダッシュに成功です!
採用した無垢の壁(ピタモク)とは
お値段はなかなかのものです。
1set、1.5㎡で11,800円ですので、約8,000円/㎡。
製品名は『ピタモク』。
選んだのは『ナチュラルウッド』
とにかく取り付け方法が簡単なのが驚きでした。一言でいえば両面テープで貼り付けるだけ。本物の木の壁を設置してみたいと考えている方は、是非検討してみてください。
お勧めポイント
・初心者ができる。(壁紙の上からも貼れる)
・粗さ、色味が男心に突き刺さる。(他カラー有)
・妻も息子も、超お気に入りになるほど魅力あり。
その他チェックポイント
・指定の接着剤を併用するとより密着するとのことだが、両面テープの接着力だけでもなかなか強い。
・板は4.5mmと薄いので、取り付け時にねじりが加わると、割れることがある。
・エージング処理が効いているのか、反りや割れは少ない印象。
・天然の木のため、木目はバラバラ。それが魅力のひとつでもある。
・重さは軽い。2.7kg/㎡程度。
端材も含めて10枚弱(1~1.5㎡)あまりが出たので、他の場所への活用を検討したいと思います。
ピタモクの簡単DIY作業手順
貼り付ける、サイズに合わせて切断する。
この繰り返しが基本です。
①床に並べて色味の検討。
天然木ということもあり、板によって個性があります。
いきなり壁に貼り付けるのではなく、床に並べて全体のイメージをつくることをお勧めします。
開梱時に臭いが気になりました。本物の木(パイン材)であるからかインパクトの強い香り。
→設置前に3日程度窓換気による部屋干しを行った結果、ちょうどよい木の香りに落ち着きました。
②貼り付けます。
裏側には3本の両面テープがセットされていますので、こちらを剥がして貼るのみです。全体的に手でおして密着させてください。
※1 説明書によると板材によっては反りがあるため、両面テープだけだと浮いてくる可能性があるとのこと。心配な方は説明書通りに接着剤を併用してください。わたしは『簡単さ』を重視しているので、まずは両面テープだけで貼り付けてみました。今後、反りによる剥がれがあった場合は部分的に対処するつもりです。
⇒結果、剥がれてしまったのでバックアップ方法は記事最後の追伸をご覧ください。
※2 表面も粗いため、素手で擦るように触ると「とげ」が刺さることがあります。なるべく、軍手を着用して作業することをおすすめします。
板の断面はこのような感じです。板厚は4.5mmと薄いです。
加工なしで貼り付けた状態です。ランダムに貼り付けました。
『不規則な方が表情が豊かでオシャレになる』とのズボラ母さんのアドバイスに従った形です。
確かに良い感じ。わたしは初めレンガ貼りのように規則的に貼ろうとしていたのですが、ランダム貼りに変更してよかったです。ナイスアドバイス!
適宜、ローラーで圧着します。この工程は大事ですね。
両面テープがしっかり接着される感触がありました。
板と板の間は1mmくらいの隙間を開けています。夏場には膨張して少し大きくなると思われるので、逃げを確保しておきました。
③ここからはカットして貼り付ける作業です。
寸法を測ってカッターで切断してみました。
出来なくはありませんが、1か所切断するのに頑張っても約10分。
2か所で疲れまして、作業中断。。
仕切り直しです。
電動ノコがあればあっという間なのでしょうが我が家にはまだノコギリすらありません。ということで、まずは万能ノコギリを購入して試してみることにしました。
購入したのはゴムボーイの万能目です。口コミだけで導入しました。
良く切れましたね。不慣れでも一箇所切断に合計3,4分といったところです。
変に力を入れると板が割れてしまうことがあるので、こちらのノコギリであれば自重+α程度の力で十分です。引きは優しく、押しは少し強くというイメージで行うとスムーズに切断できました。
切って貼ってを繰り返します。シンプルです。
できあがりました!
細かくみると隙間の感覚がバラバラだったりしますが・・・
少し離れれば全く問題ありません。
完成です!!!
おっさんの気ままな書斎づくりの第一弾!
息子がちょこちょこ壁を触りに来るのが可愛いです。自然(本物の木)を感じているのかもしれませんね。
次は何をしようかとワクワクが止まりません!
無垢の壁(ピタモク)ポイントまとめ
・無垢の壁はDIY初心者でも取り付けられる。
・めちゃくちゃカッコいい。
・息子が興味持ってくれて嬉しい。
今回の評価
●妻採点 90点
良い出来なので小遣い補填はなしでよし!
●自己採点 120点
大満足です!!!
●コスト 38,900円
ピタモク35,400円+作業時間3.5h×時給1,000円
最後までお読みいただきありがとうございました。
<追伸>
おおよそ1週間後、板が全体の20%程度反り返ってしまいました。
両面テープだけは接着力が不足するということがわかりました。
結構焦りましたが、ボンドとかくし釘で、無事に復旧しました。
詳細はこちらの記事を参照いただければと思います。
書斎DIYの関連記事
アンティーク風のキャビネットも仲間入り
コンクリート調のリメイクシートが本物っぽい
リモートワークのご参考に
発想いろいろ、楽しいです!
↓ ↓ ↓