デッドスペース代表格、洗濯機の上をラブリコで有効活用します!
<わが家の課題>
・洗面所がごちゃごちゃしている
・洗濯機の上の空間をうまく使えていない
・身長が低いので棚の位置が遠いと手が届かない
・洗剤など重たいものを載せるので強度は確保したい
・洗濯機の両脇は埃が溜まるので何も置きたくない
初心者DIYerでも簡単に実践できますので、良さそう~と思ったら是非チャレンジを♪
実際、私もラブリコ初挑戦でした。全力でラブリコします笑
目次
洗面所の棚 ビフォーアフター
ビフォー
以前は突っ張り棒を利用していましたが、撤去した直後の写真です。
突っ張り棒は重さに耐えかねて割れてしまいました。
また、長年の突っ張り圧力により、両サイドの壁が少したわんでしまっています💦
アフター
完全オリジナル!シンプルな棚です笑✨
上述した洗面所の課題はしっかりクリアできました。
購入品はこちら
・ホワイトウッド 1×4
250円×1本
木材カット
33円×2か所
・ラブリコ 1×4アジャスター
1032円×2セット
・ラブリコ アジャスターサポート(軽いものを載せるならなくても良い)
303円×2セット
合計で約3,000円
使用した工具類
・メジャー
・ホチキス(軽いものを載せるならなくても良い)
・やすり(なくても良い)
・水平器(なくても良い)
洗面所の棚 ラブリコで簡単DIY実践
木材の必要寸法を確認
まずは必要な木材寸法を確認します。
・現場計測→760mm
場所によってズレがあるので、何か所か計測
・ラブリコの説明書→実寸法-50mmと記載
⇒必要な長さは710mmとなります。
材料(木材、ラブリコ)の調達
木材は「ホワイトウッド」の「1×4材(ワンバイフォー)」を選びました。
ホワイトウッドとは?
北欧で採れる欧州トウヒ、スプールスなどの白い木のことのようです。柔らかい木材なのでSPF材と並んでDIYに欠かせない材木。耐久性や耐水性は優れないようですので、室内の造作として活用するのがよさそうですね。白っぽい色が室内を優しい雰囲気にしてくれます。
1×4材(ワンバイフォー)とは?
規格化された角材のこと。2インチ×4インチ(ツーバイフォー)であれば耳にされた方も多いかと思います。1×4材は厚さが半分の1インチ×4インチになり、19mm×89mm。細いのでスッキリ見えます。
1インチは25.4mmですが、この呼び名は未乾燥かつ製材前に測った寸法のため、流通しているサイズと異なるようです(購入時は乾燥かつ製材済)
購入&カットはホームセンター。
パネルソーという機械であっという間に切断してくれました。
アタッチメントはDIYの味方で有名な『ラブリコのアジャスター』
縦に使うだけかと思っていましたが、横に突っ張ることもできるんですね!
横突っ張りは耐荷重が1kgくらいなので、小物だけなら問題ありません。
でも、今回は洗剤などもあり。
比較的重たいものものせるので、補強用のアジャスターサポートも活用します。
これがあると、耐荷重が約10kgに強化されるとのこと。
木材を加工
ホームセンターでカットした木材ですが、小口にはバリがありました。
ラブリコで隠れてしまうのでそのままでも良いのですが、外したときにトゲが刺さっても嫌なのでヤスリ掛けしておきます。
そして、これが今回唯一の加工です(笑)
ラブリコアジャスターをクルクルしながら、棚板の位置決め、墨出し
写真のように調整部をクルクル回せば突っ張れます。
この位置決め工程において最重要なのはヘビーユーザーへの「確認」です。
妻の期待にこたえることが出来るのかどうか、何度も確認します。
(後でこんなつもりでなかったと言われぬようw)
置くもの、手の届く範囲、洗濯機から取り出す時に頭をぶつけぬよう・・・etc.
配置に関して、当初は2本平行に設置しようと思っていましたが・・・
使い勝手についてあれこれ会話した結果、最終的には階段式にするという結論になりました。
ラブリコの取り付け自体は、木材小口にパコっとはめて突っ張っていくだけです。
突っ張るだけならこんなことする必要ありませんが、
今回は補強パーツを組み込みますので水平器によるレベル確認も怠りません。
手前の板は落下防止機能としてちょっとだけ後傾としたのが、こだわりポイントです(地味ですね)
ラブリコ アジャスターサポートの取り付け
前工程で行った墨出し位置を目安にアジャスターサポートを取り付けていきます。
マステと水平器(写真取れず)で最終的な位置を調整していき、
固定するのは『ホチキス』です。
ホチキス!?
ごくごく普通の事務用ホチキスですが、このような使い方があるとはおみそれしました。
初めに真ん中に1発打ち込み、角度を微調整しながら残りをすべて打ち込みます。
ホチキスの穴は小さいので、賃貸で撤去する場合でも目立たたなそうですね。
アジャスターサポートに本体を載せ、突っ張りをクルクル回して突っ張り調整します。
ラブリコによる洗濯機上の棚、完成!
普段使いのイメージで物を配置しました。
棚板の位置を少し手前にもってきているので、背の低い妻でも手が届く位置になりました。
洗濯機のフタを開けるとこんな感じです。
洗濯物を取り出すときに頭をぶつける心配はなさそうです。
また、棚板に柱がありませんので洗濯機両サイドの隙間もしっかりお掃除できます。
おわりに
狭いスペースに洗面/着替え/収納/洗濯・・・と、多くの機能が求められているのが洗面所。デッドスペースになりがちな洗濯機の上のスペースを有効に活かすことで、窮屈な洗面所をちょっとゆとりのある、お気に入りの場所に変えることが出来ると良いですね。
雰囲気を変えたいときや木材が痛んだ場合なども安心です。
突っ張りを緩めて木材を交換するだけの簡単作業なので、柔軟に運用できればと思います。
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最後まで読んでいただき
ありがとうございました。