冬の朝は冷え込みますね💦
窓際で冷やされた冷気が足元をスーッと流れていく感じで、すきま風のような不快感。
寒いと寝つきも寝起きも悪くなり、熟睡することも難しくなってきます。。
健康に暮らすための住まいづくりの一環として、わが家では、3年ほど前に「二重窓(内窓)」を導入してみました。
今回、コロナの関係で自分達の検温用に表面温度計を購入したのですが、
そういえば「内窓の断熱効果」ってどんなもんだろう!?
と気になったのが、本レポート作成のきっかけです。
北側の寝室へ内窓を設けたら、断熱効果がどの程度あったのか
測定結果を共有いたします!
二重窓(内窓)とは?
既存サッシの内側に取付ける窓のことです。今ある窓枠に取り付けることができるため、壁解体など大掛かりな工事はせず、DIYでも取り付けることができます。断熱性だけでなく、気密性や遮音性の向上、結露の減少にも寄与することが出来る、効果的な方法です。
実際の測定結果をそのまま記載します!
ご興味あればお立ち寄りください。
目次
わが家の二重窓(内窓)はこちらです
北側の引き違い窓の内側にDIYで取り付けました!
既存窓は「アルミサッシ+単板ガラス」
増設した内窓は「樹脂サッシ+Low-E複層ガラス」
熱貫流率という、断熱性能を評価する指標があります。難しい単語ですが、要するに熱が逃げやすいかどうかを評価する指標で、小さい方が優れています。
「アルミサッシ+単板ガラス」⇒6.5(W/㎡K)
「樹脂サッシ+Low-E複層ガラス」⇒1.8(W/㎡K)
その差は『約4倍』✨
表面温度を測定して、実態を公開します
さむ~い夜、室内を軽く暖房中に測定した結果がこちら
既存のアルミサッシ+単板ガラス
暗い写真で申し訳ありませんが、ご容赦ください。
この日の外気温は約5℃でしたので、単板ガラスとはいえ多少の断熱効果はあります。
増設の「樹脂サッシ+Low-E複層ガラス」
内窓を閉めた状態の表面温度は
なんと、+8.9℃!?
参考に「レースカーテン」
あなどれません。
参考に「カーテン」
カーテンも良い働きでした。
ちなみに「壁」
誤差もあるかと思いますが、内窓の表面温度より少し高い程度。
この時、室内は18.5℃くらいです。
二重窓+レース+カーテン > 壁
ということが確認できました。
さむ~い昼、室内は暖房しないで測定した結果がこちら
既存のアルミサッシ+単板ガラス
外気温は8~9℃位でした。
増設の「樹脂サッシ+Low-E複層ガラス」
「さむ~い夜」の時より差は小さいものの、断熱効果は確認できます。
ちなみに「壁」
内窓より低いですね。。
逆に壁の断熱仕様が気になります( ;∀;)
おわりに
以上が、二重窓(内窓)導入レポートとなります。一定の断熱効果が確認できたのでほっとしました。
健康に過ごすためには、21℃以上の室温が推奨されています。室間温度差も小さくすることで、ヒートショックも起きにくくなります。
二重窓はDIYでも取り付けることができる、非常によくできたツール。
快適に健康に過ごすための家づくり、楽しみ方のひとつですね(^^♪
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最後まで読んでいただき
ありがとうございました。